令和元年度 石川県防災総合訓練に参加しました

 令和元年9月8日(日)、金沢工業大学など野々市市内6カ所を会場とし、101機関約8,000人が参加した「令和元年度 石川県防災総合訓練」が開催されました。
 (一社)石川県エルピーガス協会は山本会長をはじめ、石川支部会員、保安委員、中核充填所等委員など25名が参加しました。
 訓練は、石川支部が締結している「災害時における緊急燃料の供給に関する協定」に基づき、「避難所へのLPガス供給訓練」、「避難所炊出し訓練」などを実施するとともに、この日に合わせてENEOSエグローブエナジー石川支店でも、中核充填所訓練が行われました。
 訓練視察に訪れた谷本知事(訓練本部長)は、災害時に停電してもLPガスを燃料とした発電機により、避難所で各種機器が利用できるとの説明に大いに関心を示されました。中でも高温となる夏場では、ウォーターサーバーによる冷水提供は避難者の健康維持のためにも有効である、との説明に納得されていました。
 また、「LPガス供給訓練」では白山市のENEOSグローブエナジー石川支店から、訓練会場まで実際にLPガスを運搬するなど、LPガスが災害時におけるエネルギー供給の「最後の砦」となるための実践的な訓練に取り組みました。

訓練の様子

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