LPガスは環境にやさしく災害にも強い日本の暮らしを支えるエネルギーです。
地球温暖化をはじめ、さまざまな環境問題に貢献するLPガス
現在、世界規模で低炭素社会の実現に向けたさまざまな取り組みがなされており、省エネルギーの推進を始め、化石エネルギーの高度有効利用や非化石エネルギーの導入拡大等の様々な施策が展開されています。
温室効果ガスを削減するには、クリーンなエネルギーを効率的に利用することが必要です。LPガスは化石エネルギー(石油・石炭・天然ガス・LPガス)の中でも天然ガスとともにCO2排出量が少なく、燃焼時の排出ガスも極めてクリーンなエネルギーです。
LPガスによるCO2削減
LPガスの需要増及び高効率機器の普及促進によって、国全体のCO2排出量の削減に貢献することができます。例えば、高効率給湯器「エコジョーズ」や家庭用燃料電池「エネファーム」の普及、産業用部門における重油等からの燃料転換が進むことにより、最大で約1,030万トンのCO2削減が可能です。
環境にやさしい
クリーンエネルギー
LPガスは化石エネルギー(石油・石炭・天然ガス・LPガス)の中でも天然ガスとともに二酸化炭素の排出量が少ないエネルギーです。また、環境に悪影響を与える硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)、浮遊性粒子状物質(SPM)をほとんど発生しません。
毎日使うから、
体にもやさしいガスを
LPガスの主成分である「プロパン」「ブタン」は、人体に無害な成分です。ガス会社は、ボンベにガスを注入する際に不純物が含まれていないか厳正なチェックを行っています。硫化物やすすなどの有害物質はほとんど含まれていません。LPガスは環境だけでなく、体にもやさしいエネルギーなのです。
LPガスはカーボンニュートラルへ
世界規模で異常気象が発生し、大規模な自然災害が増加するなど、気候変動問題への対応は人類共通の課題となっています。LPガスは日本の全世帯の4割(2,300万世帯)の家庭に供給されているだけでなく、工業用・化学原料用など多岐にわたる分野で利用されており、国民生活を支える必要不可欠なエネルギーとなっています。LPガス業界においても、カーボンニュートラルの取り組みが期待されており、家庭におけるカーボンニュートラルの推進として、省エネ給湯器の普及や石油からの燃料転換を進めていくこととしています。更にグリーンLPガスの社会実装により、2050年のカーボンニュートラル達成を目指すこととしております。